キャンプシーズン到来。
北海道旅行を断念して以来、めっきり出動の機会が無かった我がスワロー号も、漸く忙しくなる事だろう。
日曜日から一泊で、蔵迫温泉さくらにサイトを予約している。
キャンプ場に向かう途中、
「小国の鍋ケ滝って、有名なんだって。」(家内)
何でも、お茶のCMで有名になった滝なんだそうな。
ふーん。
どうせ通り道から直ぐの所にあるようだ。
ちょっくら寄ってみるか。

駐車場から杉木立の中を降りて行く。

あ、これか!
CMは思い出せないけど、そう言えばこの風景、別の番組で見たような気がする。

3脚持ってくればよかったぜ。

滝の裏側から。
結構な広さのスペースがあり、水のカーテンを裏側から眺める事が出来る。


凄いな、もこ。
『降ろして。』(もこ)
ダメ、
リハビリ中なんだからな。

水煙に陽光が映え、神々しさすら感じるではないか。
寄ってみてよかったよ。
小国町で買い物を済ませ、一路キャンプ場へ。

蔵迫温泉さくら。
春以来だ。

3時以降なら一晩中入れる温泉と、阿蘇や九重の雄大な眺望が自慢のキャンプ場である。

サイトのすぐ下は牧場になっている。
先ずは椅子に腰かけ、のんびり草を食む牛や馬の姿を眺めるのも一興だ。

ヤマハッカ
今回、私達夫婦と義兄、大学の先輩の3組4人のキャンプだ。

サイト作りはチョチョイのチョイで終わる。
テーブルと椅子とオーニングを出すだけだ。
キャンピングカーならではの手軽さなのだ。

テントキャンパーが大汗掻いて、サイト作りをしているのを尻目に、まずはこうなる。

『もう飲んでる。』(もこ)
おだまり!

黒木町で買ってきたジャガイモ饅頭をつまみに、
グビグビグビ
もこ、見つめるんじゃない。
気になるではないか。

そろそろこいつの出番かな。
米ではこれが一番好きである。
いざ、極楽をグラスに注ごう。

山の木々も、少しづつ色付いてきている。

紅葉を愛でながらの一杯は格別なのだ。
さて、本格的に酔っぱらう前に、一っ風呂浴びて来るかな。

オホ、一番風呂か。
誰もいないぜ。
ザボン
プアー、極楽極楽。
結局、昼、夜、翌日早朝と、露天風呂と内風呂合わせて都合3回、温泉に浸かる。

風呂から帰って来ると、夕飯の支度が始まっているようだ。
アウトドア料理の達人である義兄のダッジオーブンが火にかけられた。

夕闇迫る頃には、すっかり冷え込んできた。

偶然、キャンプ場で昔の仲間と出会った。
正面の髭面を見覚えの方も多いかと思うが、知らない方の為に一言申し添えておく。
ただの飲兵衛である。
終わり。
では、身も蓋も無かろう。
もう少し付け加えると、一緒にキャンプクラブを立ち上げた同志なのだ。
怪しい教祖様などでは決してない。

「秋刀魚焼けたよ。」
先輩から差し入れだ。
旨そう。
ゴチになります。

昔話と悪口に花が咲く。
あ、いや、違った。
昨今の車中泊のマナーについて討論は続く。

酔っ払いの夜は更け行く。
続く