毎日山にばかり登っている。
殆ど習慣と言っていい。
どうにも、登らないと気が済まないのだ。
と言っても、大概は近場の低山ばかりで、ハイキングと言った方が早い。
さてと、今日の山はどう見繕うかな。
あれ、もう咲いてるはずだよな。

てなわけで、今日の山は基山である。

シャガ

水門のすぐそばから延びる山道を進む。

いつもの史跡コースを行く。
何度も掲載しているので、途中は省きたい。

で、いきなり山頂である。
遠くに人影が見える。

ありゃま。お散歩かい?
「すいませーん。お騒がせしまーす。」
どうやら、すぐ下の草スキー場に車を止めて、ここまで登って来たらしい。
構わんよ。子供は騒ぐのが仕事たい。
盛大に騒がせんね。

何種類かのスミレが山頂周辺に咲き誇っている。



キンポウゲ
翁草のありかは分かっている。
咲いている場所は、ヒモを張って保護されているからだ。
翁草


山頂には、幾つかの群落があり、それぞれ保護されている。

アザミだ。

低山登りは、この季節が一番いい。
もう少しすると、蜘蛛の巣は顔に引っかかるし、虻に纏わりつかれるし、下手するとスズメバチに追いかけられるし、蛇も踏みそうになるし。
まったく、何が面白いのか分からないが、それでも、性懲りも無く登るんだけどね。
基山に登ったら、帰りに必ず立ち寄る所がある。
ハム工房だ。
安くて旨い手作りハム屋さんなのだ。
その日その日で、ケースに並ぶ商品が違うのも、楽しみの一つである。

ありゃ!定休日かよ。仕方ない、帰るか。
車の方に踵を返すと、
ガラガラガラ
「中にどうぞ。仕込み作業ばしとるとこですけん、よかですよ。」(ご主人)
「よかですか!じゃあ、遠慮なく。」

これは?
「豚肉の西京焼きですね。美味しかですよ。」
そうきたか。
じゃあ、それ頂戴。
あと、あれと、それと、これも。
こうして、基山でのルーティンは、無事終えられたのだった。
来週ぐらいは、リンドウの姿も見られるかもしれない。